真赤なシール

平成２２年１月６日（水）

今朝、
会社でデスクワークをしていると
宅配便で荷物が届いた。

真赤なシールが貼られている。

何のシールかな？

と見てみると、
「初荷」
となっている。

最近では、
「初荷」という言葉は
あまり聞かれることが無くなった。

個人的には、
死語と言っても
良いのではないかとも思う。

世の中が、
一年中休むことも無く、
ドッグイヤー、マウスイヤーと
表現されるような
物凄いスピードで
動いている。

古い年と新しい年の境目が
曖昧になってしまった
ようにも思われる。

以前は、
酒造会社のトラックが
「初荷」
の幟旗（のぼりばた）で装飾され、
拍手で送り出されていく
映像が度々（たびたび）
放映されていたことを
思い起こした。

「初荷」のシールから
伝統的な古き良き時代を
思い出させてもらった。

感謝。

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