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致知 2012年11月号 「一念、道を拓く」
私が年間購読をしている月刊誌である。
毎月、月初めに届き、心が豊かになる月刊誌である。
今月号の特集は「一念、道を拓く」である。
今月号で特に印象に残った言葉は、
教育の現場には、家庭、学校、社会(会社)の三つがあります。
よい家庭に育った子供は自ずと立派な人間に育ち、よい校風を持つ学校に入ると問題を抱えた生徒もいつの間にかよくなり、よい社風の会社に入ると意識せずして立派な人材に成長します。
国にも国風があります。よい家庭、よい校風、よい社風によって日本人一人ひとりが立派に育てば、、世の中がよくなり、立派な国風が形成されていきます。
しかしながらいまの日本は、未熟な親や、尊ぶに値しない教師も多く、無垢な子供を託すには心許ない状況にあります。これは戦後の占領政策によって、『小学』(いまから八百年余り前に朱子と劉子澄という人が、四書五経をはじめとする古い書物の中から大切な教えを選出したもの)の教えなど、長年継承されてきた優れた日本精神の縦糸が断ち切られ、さらに時代を反映する横糸もいかがわしいものが蔓延してきたため、国としてまともな織物を紡ぎ出せなくなったのです。
『論語』に、
「性、相近きなり。習、相遠きなり」
という言葉があります。もともと人間一人ひとりに大きな違いがあるわけではなく、誰もが相近きものです。しかしながら、躾や教育によって身についた習慣により、人間的に大きな差がついてくるものだという教えです。
いま一度、断ち切られた縦糸を繋ぎ直し、よい横糸と組み合わせ、日本に相応しい素晴らしい織物を創っていかなければなりません。そのことを通じて次代を担う子供たちを立派に導いていくことが、いまを生きる私たちに課せられた重大な任務ではないでしょうか。
であった。
私も経営者の一人として、よい社風をつくり、世の中をよくし、立派な国風を創っていくことに貢献しなければならない。それには、私個人の人間性を高める不断の努力が必要であると思うのである。
今月号からも多くの勇気をいただいた。
そして心が豊かになり、満たされた。
毎月読了後のさわやかな気持ちは何物にも代え難い。
毎号内容は難解であるが、その内容を噛み締めていると
不思議と腑に落ちる。
間も無く来月号が届くであろう。
楽しみである。
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