今日の社長-27

平成２２年６月１６日（水）

目覚めと同時に
カーテンを開けると
雨模様である。

午前中には
結構な雨脚で
雨が降り続いた。

お昼のニュースでは
岩手県を含む北東北地方も
梅雨入りしたということである。

これから暫（しばら）くの間は
少し憂鬱（ゆううつ）な
季節となるであろう。

夕方に
お届け物で
お客様の元へ。

お客様は
宮古駅前で喫茶店を
経営されている。

折角の機会なので
美味しいコーヒーを
ご馳走になろうと画策する。

仕事の用件を
瞬時に済ませ
コーヒーを注文する。

文庫本を片手に
美味しいコーヒーを
堪能（たんのう）する。

時間にすれば
僅（わず）か３０分程の
出来事であるが、

私にとっては
非日常の空間であり
出来事である。

普段とは違い
流れる時間が
ゆったりとしている。

時には
非日常を楽しむことも
必要であると思えるのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月１４日（月）

不覚にも
先週末に
夏風邪をひいてしまった。

木曜日の午後から
喉（のど）に微妙な
違和感を感じた。

すると
金曜日の朝には
体調は絶不調となっていた。

劇的に
状況が悪化し
為す術もなく床に臥した。

急激な
体調の変化に
驚かされたのである。

未だ嘗（かつ）て
こんな経験をした
例（ためし）が無い。

自覚症状は
全く無いのであるが
体力・抵抗力の衰えなのか？

はたまた
「寄る年波には勝てぬ」
という天の啓示（けいじ）か？

しかしながら
お陰様で久しぶりに
十二分の休養を取ることができた。

今日の体調は
いつもの８割程度
といったところまで回復している。

気を抜かず
早めに万全の体調に
戻さなくてはいけないですね・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月１３日（日）

我家の体温計は
普通の体温計とは
少し違う。

機能的には
何も変わりが無いのであるが
外見が少し違う。

個人的には
外見には何ら
拘りが無いので、

正確に
体温が測定されれば
文句は無いのである。

自慢の品という訳ではないが
こんな体温計は
あまりお目にかからない。

具合が悪い時に
目にすると
腹が立つかもしれない。

そんな体温計に
ここ数日は
大変お世話になっているのである・・・

平成２２年６月１２日（土）

夏風邪をひいてしまったため
昨日の朝から
グロッキー状態。

昨日は会社に出社したものの
仕事もできないため
自宅で休養することにした。

色々気になる仕事はあるが
体が言うことを聞かないので
仕方が無い。

午前中に自宅に帰り
布団にもぐりこむと
すぐに眠りに就いた。

不思議なもので
自分でも驚くほどに
長時間にわたり眠った。

時々
体温計を脇の下に
はさみ込み、

体温を観測したが
何と「３８．３度」の
最高記録が観測された。

流石に
そこまで体温が上がると
頭はガンガンと鳴っている。

嫁が
氷枕を準備してくれたり
おでこに熱さまシートを貼ったり、

「水分を補給しろ！」
「ご飯を食べて薬を飲め！」
と八面六臂（はちめんろっぴ）の大活躍。

その甲斐あって
今朝は体温も平熱まで下がり
体調も回復に向かいつつあるのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月１１日（金）

今日は朝から
体調が
絶不調である。

余りにも
調子が悪いので
体温を測定してみる。

案の定
いつもより
熱があるようである。

今日は
家に帰って
寝ることにしよう・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月１０日（木）

昨日の午後から
喉（のど）の調子が
思わしくない。

不覚（ふかく）にも
夏風邪を
ひいてしまったようだ。

古来より
「馬鹿は風邪をひかない」
と言われているが、

その反面
「夏風邪を引くのは馬鹿」
とも言われる。

いずれにしても
今日は朝から
体調が思わしくない。

喉の痛みを解消しようと
一所懸命トローチを
舐（な）めてはみるものの、

症状は
快方（かいほう）に向かう
気配すら無い。

そんな体調故に
いつにも増して
脳の冴（さ）えが無いと思う。

私の脳であるから
普段と大差は無いと
思われるのが少し残念・・・

嫁には朝から
「蛙が車に轢（ひ）かれたように、布団も掛けず寝ていた！」
と寝相（ねぞう）の悪さを指摘される始末。

しかし
「車に轢かれた蛙」は
どのような姿なのか想像できない。

やはり今日は
脳が冴え渡っているとは
言えないのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月９日（水）

お客様の応接室で
仕事の打ち合わせをしていると
お客様の胸ポケットから、

携帯電話の
ストラップが
外に出てぶら下がっていた。

何気なく
そのストラップに視線を向けると
文字が書いてある。

お客様に
悟られないように
文字を読んでみる。

そこには
「太り杉」と
文字が刻まれていた。

何とも
ユーモアあふれる
千社札のストラップである。

仕事の話も終わり
お客様にストラップのことを
聞いてみた。

すると
秋田に旅行に行った時に
入手したとのこと。

その他にも
「遊び杉」「飲み杉」などの
バリエーションがあるとのこと。

秋田杉を使用し
地元の素材のアピールにも
一役買っている。

時として
頓知（とんち）の利いた
商品と偶然出会うことがある。

そんな時は
顔がほころび
心が癒（いや）される。

いつも心に
余裕をもって
日々の生活を送りたいものである。

「太り杉」を付けているお客様は
言うまでもなく
太り過ぎなのであった。

そう言う私も
「太り杉」で「ハゲ杉」の
二重苦なのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月８日（火）

最近は
日の出が早いので
早い時間に目覚める。

一度目覚めると
再び眠れないので
行動を開始する。

今朝も
自分でも驚くほど早く
目が覚めた。

早速
カーテンを開け
窓を開けようと思い、

窓際に行くと
見たこともないものが
視線に飛び込んできた。

何者かと
その方向に視点を
定めてみると・・・

何と！
幸福の木の根元から
小さなキノコが生えていた。

一瞬
自分の目を疑ったが
間違いなくキノコである。

驚くと同時に
「何でこんなところから？」
と唖然（あぜん）とする。

嫁が目覚めてから
キノコが生えていることを
報告すると、

開口一番
「お弁当のおかずにしようか？」
と仰（おっしゃ）った。

いくら貧乏生活とはいえ
得体（えたい）の知れないキノコを
食べる気にはならないのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年６月７日（月）

出先から
会社に戻ると
荷物が届いていた。

心当たりは
無いのであるが
「はて何かな？」

お届け先を
確認してみると
間違いなく私宛だ。

送り状には
「このお届けものはギフト（贈物）です」
と書いてある。

送り主は
●○■□ 様
となっている。

その時点で
何とはなしに
「ピン！」ときた。

先日開催された
社長就任のお祝いの
お返しかな？

届いた箱を
開けてみると
本が１冊入っている。

現代的な
「粋（いき）なお返し」
なのであった。

色々と
お気遣いいただき
感謝。

本のタイトルは
「ＦＲＥＥ〈無料〉からお金を生みだす新戦略」
となっている。

早速
ページを開き
プロローグを読んでみた。

現代には
無料のサービスが
色々存在している。

例えば
無料の検索サービスとか
無料の動画配信とか。

今までの
常識を覆（くつがえ）す
無料サービスが紹介されている。

「なるほど！」
と頷（うなず）くと同時に
少し違和感を感じたのである。

間違っても
心の籠（こも）ったお返しに対する
不満ではないのであるが、

＜無料＞を声高らかに喧伝（けんでん）している本が
＜有料＞で販売されているということが
少し納得できなかったのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ