今日の社長-21

平成２２年４月１７日（土）

先日、
「喧嘩になっても」で
私の大好物を紹介した。

すると
多くの方から
コメントをいただき、

柿の種が
皆さんに
愛されていることが判明した。

昨日仕事で、
コメントをいただいた
柿乃種太郎さんの会社に伺った。

すると・・・

私が席に着くなり
秘蔵の品が
机の引き出しから飛び出した。

一般的な柿の種に加え、
「わさび味の柿の種」も
秘蔵されていた。

大の男が二人揃って
柿の種を次から次へと
大きな口に放り込む。

わさび味の
鼻に抜ける爽やかさは
まさに大人の味わいである。

溢れんばかりの
満面の笑みを湛（たた）え
幸せな時間に浸る。

「柿の種はお茶請けに良いよね！」とか
「ビールにも、日本酒にも最高だ！」などと
柿の種談議に華を咲かせた。

こんな光景を
道行く人が目にしたら
何と思うのだろうか？

そんなことはお構いなしに
一瞬にして二袋の柿の種は、
二人の胃袋に納まったのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１６日（金）

宮古地方振興局には
駐車場の入口に
一本の桜の木がある。

一般的に目にする
「ソメイヨシノ」とは
少し違った品種のようで、

毎年
少し早めに
開花する。

そんなことを思い出し
仕事の途中に
立ち寄ってみた。

今年は
例年に比べ
寒い日が多いためか

残念ながら
未だ
開花には至っていない。

蕾（つぼみ）が膨らみ
燃えるような紅色を帯び
今にも咲きだしそうだ。

心の中で
「早く咲け！」
と気合を入れてみた。

すると桜が
「寒さには弱いんだよね・・・」
と言っているように思えた。

満開になった情景を
頭の中に思い浮かべながら
空しく帰路についたのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１５日（木）

午前中に
野暮用で
銀行に出かけた。

銀行の駐車場に到着すると
銀行の入口付近に警察官と
蛍光色のジャンバーを身に付けた方が待ち構えていた。

何だろうと近付いていくと
チラシとポケットティッシュを
渡された。

振り込め詐欺の
被害を防止する
啓発チラシである。

ふと
ラジオで聞いた笑い話が
脳裏をよぎった。

東北地方の人たちには
「オレオレ詐欺」が
通用しないとのこと。

特にも、
青森県や岩手県の方には
通用しないそうだ。

それは何故かと言うと、
東北地方の
言葉遣いに起因する。

東北地方では
「俺（おれ）」のことを
「おら」と言うからなそうだ。

電話の向こうで
「俺（おれ）、俺（おれ）。」
と言われても、

電話を受けている人は
言葉遣いに不自然さを感じ
騙（だま）されることがないとのこと。

どこまで本当なのか
信憑性（しんぴょうせい）に疑問が残る
笑い話である。

いずれにしても、
人を騙す人間が闊歩（かっぽ）する
世の中であってはならない。

誰もが
安心して暮らせる
世の中にしていかなければならないのである。

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１４日（水）

机に向かって
真面目なふりをして
仕事をしていると、

お袋が
一枚のメモ用紙を
差し出した。

何の意味か
分らなかったが
そのメモ用紙には

「馬鹿物」

と書かれてある。

するとお袋が
「何て読むかわかるかい？」
と聞いてきた。

私は少し考え、
「ばかものじゃないの？」
と答えると、

お袋は、
喜色満面（きしょくまんめん）
欣喜雀躍（きんきじゃくやく）
鬼の首でも取ったように喜んでいる。

何と言う親だろうかと
少し落胆するとともに
少し悔（くや）しい。

何でも
朝のラジオから
仕入れた情報のようである。

要するに
受け売りの情報
なのである。

お袋曰く、
北海道の人気商品で
「馬鹿物（うまかもん）」と読むとのこと。

詳細については
分りかねるので
ご存知の方はお知らせ願いたい・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１３日（火）

皆さんには
大好物というものが
お有りだろうか？

どなたにでも
好きな食べ物や苦手な食べ物は
あるのではないだろうか？

私にも
大好物なるものが
あるのである。

私的には
何ら不思議なものでは
ないのだが、

時として
私の大好物を聞いた瞬間に
不思議な顔をされることがある。

私にとっては
不思議な顔をした人が
不思議だったりする。

そんなことは
どうでも良いのであるが
何を隠そう私の大好物は

「柿の種」なのである。

柿の種と言っても
ピーナッツが
一緒に入っているものに限る。

柿の種と
ピーナッツの
絶妙のバランスが必要だ。

個人的な
一押しの商品はあるのだが、
それは秘密にしておこう。

柿の種は
朝でも昼でも深夜でも
食後に食べても旨いと思う。

世間一般でよく言う
別腹（べつばら）
と言っても良いのである。

先日も
夕食後に柿の種を食べていたら
嫁に噛（か）みつかれた。

嫁の言い分としては
「私のつくった夕食に不満があるのか！」
ということなのであろう。

嫁の作った夕食には
大満足なのであるが
私にとって柿の種は別なのである。

これだけは
喧嘩（けんか）になっても
止められないのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１２日（月）

夜遅くまで
仕事をしていると
お袋が背後から声をかけてきた。

「極旨（ごくうま）チャーハン
食べるかい？」

何のことだろうと思い、
極旨チャーハンとは何なのかを
詳しく聞いた。

新しい
レトルト食品とか
冷凍食品かと思いきや、

お袋が
自分でつくった
チャーハンとのこと。

ネーミングに
不自然さを感じながら
実物を拝見した。

見た目には
普通のチャーハンと
変わりないような気がする。

何をもって
「極旨」と言うのかと
問いただすと、

テレビのコマーシャルで
宣伝していた
製法でつくったとのこと。

製法と言うほどの
大げさなつくり方では
ないのだが、

テレビのコマーシャルに乗せられて
とあるお茶漬けの素を
ふりかけてつくったとのこと。

お袋は、
「いろんな味を楽しめるんだぞ！」
と胸を張って言っていた。

折角（せっかく）だから、
実際に食してみたが、
それなりに旨かった。

しかしながら私には、
自画自賛でしかないように
思われるのだが・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１１日（日）

弊社の
向かいのお宅の庭に
一本の梅の木がある。

日に日に
蕾（つぼみ）をふくらませ、
花を咲かせようと頑張っていた。

朝の通勤時には
「今日は咲いたかな？」
と毎日気を揉んでいたが、

ついに
綺麗な花を
咲かせた。

蕾を大きく膨らませてからは、
宮古特有の浜風の影響もあり
足踏みを繰り返していた。

その蕾たちも
春の柔らかな日差しに
導かれるように、

恥ずかしそうに
少しずつ
花を開かせていた。

平成２２年４月１０日（土）

今日は土曜日で、
久しぶりに会社は
連休である。

ゆっくりと目覚め
遅い朝ごはんを食べていると
携帯電話が鳴った。

お客様からの
お呼びの電話なので、
出ない訳にはいかない。

休日の予定を
急遽変更し、
仕事へと出発。

急ぎの
仕事を終えると
また携帯電話が鳴った。

悪友からである。

何でも、
新しい高圧洗浄機を
購入したとのこと。

早速、
見物と洗車を兼ねて
悪友の会社に向かう。

そこに鎮座していたのは
いかにも高級そうな
真新しい機械であった。

試しに使用してみたが、
これがなかなかの
優れものである。

地球環境に配慮し
使用する水の量も
従来品の三分の一とのこと。

レバーを握ると
勢い良く水を
噴射し始めた。

しばらく洗車していなかった
親父の車が
あっという間にピカピカに。

平成２２年４月９日（金）

先日、小用で
山田駅の
トイレに立ち寄った。

用を済ませて
車に乗り込もうとすると
視界に入ったものがある。

「何だろう？」
と近寄って見ると
石碑が立っていた。

その石碑には、

ホタテ河童神社の由緒

この神社は、その昔山田湾に生息していたと伝えられるカッパを祭神として、昭和６１年より祀っております。
ホタテ貝を頭に乗せていることから、俗称「ホタテ河童」と言われ、大漁満足、海上安全、商売繁盛、五穀豊穣、縁結び、子宝、学業成就に御利益があります。

と文字が刻まれている。

平成２２年４月８日（木）

先日、
未来への投資を
行うことを書いた。

書き終わり、
冷静になったから
気がついたことがある。

私には、
甥（おい）と姪（めい）が
合わせて５人いる。

エコポイントで
いただいた図書カードは
２枚だけだ。

公平に
未来への投資を行うには
枚数が足りない。

そこで暫（しば）し
自分の財布と
にらめっこをしながら考えた。

懐具合は、
いつものことだが
非常に寂（さび）しい。

長時間に及ぶ思案の末に
一世一代の大仕事とばかりに
一大決心をした。

気が変わらないうちに
本屋さんへ直行し
新たに図書カードを５枚購入。

金額は少額だが
溢（あふ）れんばかりの熱い思いが
籠（こも）っている。

この熱い思いを酌（く）んで
みんなが納得してくれるか
一寸（ちょっと）心配。