今日の社長-18

平成２２年３月１８日（木） 彼岸入り

古来より
「暑さ寒さも彼岸（ひがん）まで」
と言われている。

確かに近頃は、
日差しも春めき、
気温も温かくなってきている。

今日は、
彼岸入りなので、
我が家の仏壇も綺麗に飾られている。

我が家では、
彼岸入りとともに
お爺（じい）さんの命日である。

残念ながら、
私がこの世に生を授かった時には
お爺さんは既に黄泉（よみ）の国に旅立っていた。

従って私は
仏壇に飾られている遺影の
お爺さんしか知らない。

私の親父に
お爺さんはどんな人であったかを聞くと
とても厳しい人であったとのことだ。

最近、強く思うのだが、
お爺さんのことを話してくれた親父の顔は、
お爺さんの遺影の顔ととても良く似てきた。

私も将来
こんな顔になるのかな？
と思ったりする。

今度の連休には
お墓参りに行こうと
思っている。

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平成２２年３月１７日（水）

お昼休みに
お昼ごはんを食べていると
呼鈴（よびりん）が鳴った。

急いで玄関に
出てみると
運送屋さんである。

大きい荷物を
玄関口まで持ち上げるのに
四苦八苦している。

体だけは頑丈な私は
「私が持ち上げますから！」
と声をかける。

荷物の大きさから
大体の重さを
想像し、

「よいしょ！」
と持ち上げようとすると
想像以上に重かった。

想像以上に重い荷物を
無理に持ち上げようとしたため、
地面と手が喧嘩（けんか）してしまった。

勝ち目のない喧嘩をした私の指は、
無残にも皮が大きく剥（は）がれ
血が滲（にじ）んできた。

お袋にそのことを伝えると
優しく絆創膏（ばんそうこう）を
差し出してくれた。

そこまでは
我が子を思いやる
優しい母親なのだが、

そのあとの
決め台詞（ぜりふ）が
絶妙（ぜつみょう）である。

「一皮むけて良い男になったな！」

最後に
止（とど）めを刺すあたりは
積年（せきねん）の集大成と言えよう。

私の口の悪さは
親譲（ゆず）りであると
妙に納得した出来事であった。

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平成２２年３月１６日（火）

先日、野暮用で
姉の自宅に行った時の
ことである。

用件を済ませ、
一息つくと
甥（おい）の学生服が掛っている。

学生服を着用し、
真面目なふりをして
学校に通っていたのは・・・

既に
四半世紀前の
遠い昔のことである。

甥は勉強中で、
その場に居なかったので、
無断で着用してみようと思った。

徐（おもむろ）に
学生服に袖（そで）を通すと
何とか着用することができた。

着用できたものの
とても窮屈（きゅうくつ）で
身動きが取れない。

折角（せっかく）なので
姪（めい）に記念撮影を
してもらった。

甥の背丈は
私と大差ないほどに
成長している。

しかしながら、
横幅に関しては
まだまだ私には遠く及ばない。

私のように横幅の大きい人間ではなく
器の大きい人間に
成長することを願っている。

太り過ぎを
再認識せざるを得ない
出来事であった。

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平成２２年３月１５日（月）

連日の
穏（おだ）やかな春の日差しが
降り注いでいる。

穏やかな
気候のせいか
心も穏やかである。

通勤途中に
「春の使者」を
発見した。

柔らかな
緑色のベールに包まれ
可憐な姿で佇（たたず）んでいる。

平成２２年３月１４日（日）

今日は、
「ホワイトデー」
とのことである。

１ヶ月前には
「バレンタインデー」
であった。

日本人は、
イベント好きな
民族なのであろうか？

それとも
商業主義に
踊らされているのか・・・

そんな夢の無い
現実的な思惑（おもわく）は
置いといて、

バレンタインデーにいただいた
チョコレートの
お返しを渡さねばならぬ。

片手で数えても
大分お釣りが
帰って来る数ではあるが・・・

我が嫁が気を利かせて
事前に必要な数だけ
準備してくれていた。

感謝。

いただいた皆さんに
無事にお返しを
渡すことができ一安心。

平成２２年３月１３日（土）

今日は朝から
驚くほどに
とても温かい。

先日降った大雪が
昼夜を問わず
溶け続けている。

数日前の天候が
嘘のように
太陽の光が満ち溢れている。

このまま
冬に逆戻りすること無く
春に突入してほしいと思う。

そんな中、先日ご紹介した
「春の中古車フェスタ」に
陣中見舞いに伺った。

四方山話（よもやまばなし）に
花を咲かせてると
左前方で何かが動いた。

「何だろう？」
と視線を向けると
小さな黒いものが動いている。

「！」

蟻（あり）が
春の日差しに誘われて
活動を始めていた。

今年になって初めて見る
所謂（いわゆる）
初物（はつもの）の蟻である。

蟻は
温かい事務所の中で
活発に活動していた。

ふと思った。
「働き者の会社には
働き者が住んでいる」と。

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平成２２年３月１２日（金）

弊社の
玄関脇には
花の鉢が並んでいる。

親父が
育てている
菊の鉢植である。

お世辞にも
丹精込めて育てられている
とは言えないが、

秋になると
綺麗な花で
道行く人を楽しませてくれる。

そんな彼らも
冬の間は土の中で
季節の移り変わりを待っている。

平成２２年３月１１日（木）

通勤途中の車窓からは
昨日降り積もった雪で
森の木々は灰をかぶったように見える。

日中は、
お天道様も顔をのぞかせ
気温も上がり、

昨日の天気が嘘のように
春の訪れを感じさせる
温かい一日であった。

一日にして
街の景色を一変させた雪は
温かい春の日差しで
見る見る融けて行く。

平成２２年３月１０日（水）

朝、目覚めると
昨日の風景とは打って変わって
外は一面の銀世界に変身していた。

起床１０分後には
外に飛び出て、
雪かき開始。

相当な積雪で
通勤ラッシュも
半端ではない。

なんとか会社にたどり着き、
合羽（かっぱ）に身を包み
雪かき開始。

午前中には
雪かきを三度も行ったが、
一向に雪が止む気配は無い。

宮古のシンボル
「ラサの煙突」も
雪にかすんで寒そうに見える。

夜には宮古駅に立ち寄ったが、
宮古の街は人通りも少なく
ひっそりと静まり返っていた。

今日は
朝から晩まで
雪が降っている。

一日中
雪が降るなんてことは
そうあることではない。

仕事が終わり
これから帰宅するが、
駐車場の雪かきが待っている。

雪かきで
慌ただしい年度末の
貴重な一日が終わって行く・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月９日（火）

今日は、
岩手県立高等学校入学者選抜試験
略して、高校入試が行われたようだ。

受験生みんなが、
笑顔で希望に満ちた春を迎えられることを
祈っている。

また今日は、「３」がつ「９」にちなので
「サンキュー」となり
「ありがとうの日」なそうだ。

語呂合わせとは言え、
ありがとうの日とは
とても良い日である。

ありがとうの日に
「何か良いこと無いかな？」
と思っていたところ・・・

何と！
「毛ガニ」を
いただいた。

毛ガニを食べるなんて
何年かに一度の
一大イベントである。

海に近い街に
住んでいるとはいえ
毛ガニにありつくことは滅多に無い。

貧乏生活の
私にとっては、
毛ガニは高嶺の花である。

ウニ、アワビなどの
高級品に関しても
貰（もら）い物でなければ食べられない。

という訳で、
ありがとうの日に毛ガニをいただき
ありがとうございました。

心より
ありがとうの日に
感謝します。

何年か振りに味わった
毛ガニの味わいは、
筆舌（ひつぜつ）に尽くし難し・・・

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