今日の社長-17

平成２２年３月８日（月）

昨日の
話題のつづきをお贈りする。

二宮金次郎が
読んでいる本は
何だと思うであろうか？

それは・・・

「大学（だいがく）」
であるといわれている。

大学と聞いて
ピンとくる方は
教養が深い方であると思う。

大学と言っても
カレッジやユニバーシティーの
学校とは違う。

俗に言われる
四書五経（ししょごきょう）
の中のひとつである。

四書五経とは、
「大学」「中庸」「論語」「孟子」が四書で、
「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」が五経である。

話が難しくなるので、
興味のある方は
ご自分で勉強していただきたい。

というか、
私自身も
良く理解していないのである。

大学は、

大学の道は
明徳（めいとく）を明らかにするに在（あ）り
民（たみ）に親（した）しむに在（あ）り
至善（しぜん）に止（とど）まるに在（あ）り

と始まる。

一言でいうと
「他人によい影響を与え、リードしていくための教え」
とのことだ。

二宮金次郎は、
何度も何度も大学を素読（そどく）し
人間力を身に付けていったことであろう。

私も
二宮金次郎さんを
見習わなければならないなぁ・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月７日（日）

先日、
とある学校で
懐かしいものと出会った。

私の子ども時代には
色々なところで
出会ったように思う。

私の母校である
宮古小学校の校庭にも
聳（そび）えていたことを思い起こす。

高齢の方なら
間違い無く
皆さんご存じのことであろう。

「二宮金次郎」である。

今となっては
あまりお会いすることも
無くなってしまった。

少し寂しい気がする。

二宮金次郎は、
貧しい農民の子として生まれ
朝から晩まで一所懸命働いた。

家では
勉強する時間は与えられず
仕事をしながら勉強した。

そして
苦学勉励（くがくべんれい）の末に
大成する。

その姿が
子どもたちの手本として
相応しいということなのであろう。

さて、
ここで問題です。

二宮金次郎が
読んでいる本は
何だと思いますか？

残念ながら
紙面が尽きた。
明日につづく・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月６日（土） 啓蟄（けいちつ）

今日は啓蟄。

啓蟄とは、
「地中で冬ごもりをしていた虫たちが
春の到来を感じて、地上に這（は）い出てくる頃」
とのこと。

日に日に
春が近づいている
ということだろう。

虫たちも
春を待ち望んでいるに
違いない。

今日は朝から
雲行きが怪しく
雨が降り出して来た。

天気が優れず
気分が滅入る
そんな日は、

雨にも負けず
傘を差（さ）して
元気を出そう！

私の傘は
見るだけで元気が出る
オレンジ色だ。

何でも、オレンジ色は
「ビタミンカラー」と言って
元気が出る色なそうだ。

人間が地味なので、
せめて傘ぐらいは
派手でも良いのではないかと思っている。

しかしながら、
こんなに派手な色の傘は
滅多に見かけることは無い・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月５日（金）

今日は華（はな）の金曜日。

明日の土曜日が
お休みの方にとっては
連休前の楽しい日のはず。

ところが私は
明日の土曜日も
仕事の予定。

年度末なので、
仕事が山のように
押し寄せてくる。

週の初めから
トップスピードで
仕事をこなしているので、

流石（さすが）に
週末となると
燃料切れをおこしそうになる。

年度末の週末は、
息絶え絶えの状態で
過ごしている。

明日は会社に籠（こも）って
溜まりに溜まった
事務処理をこなそうと思う。

「嬉しい悲鳴」も
長く続くと
「本当の悲鳴」になりそうだ。

あまりにも
贅沢な悩みであるのは
分っているつもりなのだが・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月４日（木）

目を覚ますと
普段より外が
明るいような気がする。

もしかして、
「寝坊したかな？」
と時計を見る。

いつも通りの
時間であることを確認し
安心する。

ここで安心すると
本当に寝坊するので、
睡魔と闘いながら布団を這（は）い出た。

最近、
夜明けが
幾分早まったように感じる。

季節が
春へと移り変わっているので
当然と言えば当然なのだが・・・

山道を運転していると
冬との別れを惜しむように
北側の斜面には残雪が。

訪れる春を
待ち望んでいるかのように
南側の斜面には芽吹きの気配が。

確実に季節が
移ろっていることを
肌で感じる。

山々の
萌（も）える緑が
待ち遠しい。

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月３日（水） 桃の節句

お昼ごはんを食べながら
テレビを見ていると
ひな祭りの話題を放映している。

どこかの幼稚園児たちが
何段にも飾ったおひな様を
じっと見ている。

その中の一人が
みんなの前で
声高らかに自慢した。

「僕のお家のおひな様は
こんなにたくさん無いよ！」

園児たちは
妙に納得した顔で
頷（うなづ）いている。

テレビの放映を見ていた私は、
子どもの純真さに
顔をほころばせる。

と同時に、
その子どもの
親のことを思った。

「この放送を見た親の顔は、
一瞬のうちに
真っ赤になるんだろうな」と。

子どもには
何ら悪気が無いことは
万人（ばんにん）が理解できる。

しかしながら、その当事者となると
「穴があったら入りたい」
気分となるであろう。

その子の親には
子どもの純真さに免じて
些細（ささい）なことと笑い飛ばしてほしいものだ。

とは言うものの
子どもの安否（あんぴ）が
気遣われる・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月２日（火）

朝、目を覚ますと
昨日来の雪で
外は銀世界となっている。

先日は
気温が急上昇し
春の気配が漂っていた。

気候の変化が激しく、
寒かったり、
温かかったり・・・

今日は、
高等学校の
卒業式のようだ。

お昼過ぎから
小さな花束を抱えた高校生たちが
弊社の前を通り過ぎていく。

大きな夢を胸に抱き
故郷を巣立っていく生徒も
多いことだろう。

折角（せっかく）の卒業式が
前日からの雪降りで
少し可哀そうに思う。

「雨降って地固まる」と言うが、
「雪降って●●固まる」
とはあまり聞かない。

雪が降ったら
何か固まる
物でもあるのだろうか？

残念ながら
気の利いた答えも
思い浮かばない・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年３月１日（月）

あっという間に
２月も終わり、
今日から３月である。

振り返るまでも無く
瞬間的に２月が
過ぎ去ってしまったように感じる。

昨日、
不思議なものを見た。

不思議なものは、
緑色の
花が咲いていた。

聞くところによると
「クリスマスローズ」
とのこと。

平成２２年２月２８日（日）

今日で
２月もあっという間に
終わってしまう。

今日は日曜日。

久しぶりに
ゆっくり休めると思い
朝からテレビを見ていると・・・

「大津波警報発令！」

津波警報は
聞いた事があるが
「大津波警報？」

「大」が
頭に付いているだけだが
恐怖は何倍にも増す。

大津波警報とあっては
じっとしている事もできず
避難する事に。

コンビニで
お昼ご飯を調達し
おじちゃんの家へ。

おじちゃんの家は
同じ宮古市にあるが
山沿いにある。

いくらなんでも
そこまでは
津波はやってこないだろう。

お昼ご飯を食べながら
テレビを食い入るように見詰め
津波の状況を注視する。

幸いにも今現在は、
大きな被害は
出ていないようだ。

久しぶりの休日で
ゆっくり休もうと
思っていたが・・・

大きな被害が
無い事を
祈るばかりである。

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年２月２７日（土）

先日、
とある超優良企業に
伺った。

すると、
高貴な香りを漂わせる
「紅茶」をご馳走になった。

紅茶のカップと一緒に
見慣れない袋が
備わっている。

「何だろう？」

と思い詳しく見てみると
「レモンシュガー」
と記されている。

「レモンシュガー？」

シュガーとあるから
砂糖の類（たぐい）には
違いないと思われる。

その魔法の粉を
紅茶に入れると
あ〜ら不思議！

レモンティーへと早変わり！

レモンを入れていないのに
味と香りは正真正銘の
レモンティーである。

また紅茶の色合いが、
優しいオレンジ色へと
早変わり！

こんな高級な甘味料を
気軽にお客さまに振る舞えるとは
超優良企業である。

超優良企業は、
お客様のもてなし方が
違うのであった。

今日の社長ＴＯＰ