今日の社長-22

平成２２年４月２７日（火）

夕方
仕事をしていると
携帯電話が鳴った。

誰からの
電話と思いきや
悪友からである。

こんな時間に
何の用かと思いきや
プレゼントがあると言う。

それも
会社に届けてくれると
言っている。

プレゼントを
断ることは失礼と思い
謹んで頂戴した。

それは何かと申しますと
大量のスケソウダラ
なのである。

このスケソウダラは
とある方からの
いただき物のようで、

一人では食べきれないほど
大量にいただいたため
ご近所さんにお裾分けをしていると言う。

夕方から
お裾分けで近所を
駆けずり回っているようだ。

何とも
ご苦労さまな
ことである。

今朝
水揚げされたばかりの
新鮮なものだと言うので、

どのようにして
胃袋に納めるか
思案中。

たら鍋
タラフライ
タラの干物・・・

普段
料理などしないので
良いアイデアが浮ばない。

おすすめの
メニューがあれば
ご教示いただきたいのだが・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月２６日（月）

今週で４月も終わり
来週からは５月となり
黄金週間がやってくる。

そんなことを思いながら
１０６号線を運転していると
遠方に白い塊が見えた。

何だろうと思い
近づいて行くと
桜が満開に咲いている。

仕事の用件を済ませ
会社に帰る途中に
立寄ってみた。

そこは何処かと言いますと
ＪＲ山田線の
蟇目駅である。

私の姓は「蟇目（ひきめ）」であるが
生まれて初めて
蟇目駅に立ち寄った。

今では
無人駅となり
人気（ひとけ）もない。

もしかすると
昔から
無人駅なのかもしれない。

現代は車社会となり
汽車に乗る機会は
あまりない。

時刻表を見ると
必要最低限の本数しか
運行されていない様子である。

そんな静かな
蟇目駅前には
桜の大木が佇（たたず）んでいた。

春の日差しとは対照的に
そよぐ風は未だに
冷たさを残しているが、

青空との
コントラストが
素晴らしい。

まるで
桜の花を独り占めしたような
贅沢な気分を味わったのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月２５日（日）

話題が古くて恐縮なのだが
１週間前の
日曜日のことである。

盛岡市中央公民館の
郷土資料展示室に
行ってみた。

私は
９年間盛岡市に住んでいたが
その間は一度も行ったことがなかった。

そんな私が
何故行ってみたいと
思ったかといいますと・・・

遅まきながら
この年になって
歴史に興味を抱いているからである。

また
悪友が先日行ってみたところ
大変興味深かったと言っていたことも手伝っている。

そんなことから
期待に胸躍らせ
入場してみたが、

当初の予想に違（たが）わず
むしろ予想を大きく上回る
興味深い内容であった。

写真撮影が禁止されていたので
写真でご紹介できないのが
残念である。

南部藩時代の
古文書や調度品などの
貴重な展示の数々。

言葉では
言い表せない雰囲気を
肌で感じることができた。

皆様も
機会があれば
是非一度行ってみていただきたい。

入場料が
１５０円（一般）かかるが
その何倍もの収穫がある。

私は
開館と同時の９時に入場し
１１時過ぎまで楽しんだ。

脳味噌が
オーバーヒート状態なので
隣接している庭園を散策。

大きな池を中心とし
深い緑に包まれた
趣深い庭園である。

池には
沢山の鯉が悠然と泳ぎ
鴨が水上を滑って行く。

脳味噌も
心も満たされた
休日であったのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月２４日（土）

先日
ヘアーサロンのマスターから
電話をいただいた。

マスターは
私と小中学校の同級生で
私も髪を刈ってもらっている。

パソコンの設定が
分らないので
教えてほしいとのこと。

私も
それほど詳しいわけではないが
相談に乗る。

結局、
電話では上手く説明できないので
お店に伺うことに。

お店に伺い
無事パソコンの
設定を完了。

するとマスターが
「コーヒーでも飲んでいったら？」
とのことである。

すると・・・

何やら
近代的なマシーンが
登場した。

マシーンには
「Ｂａｒｉｓｔａ」
と書いてある。

ボタンひとつで
色々な味わいのコーヒーが
楽しめる優れものとのこと。

インスタントコーヒーを
マシーンに充填（じゅうてん）し
本格的なコーヒーが楽しめるらしい。

最近話題で
市場では品薄状態の
プレミアムマシーンとのこと。

折角なので
カプチーノを
ご馳走になることとする。

カップをセットし
マシーンのボタンを
ピッと押すと・・・

見る見るうちに
カプチーノの
出来上がり！

思いがけずも
美味しいカプチーノをご馳走になり
至福の一時を楽しんだのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月２３日（金）

今日は
冬に逆戻りしたような
天候である。

朝から
冷たい雨が降りつづき
夕方には霙（みぞれ）模様だ。

一昨日
宮古では
桜の開花宣言が発表された。

ハンドルを握り
街中を走ると
ところどころに桜の花が。

春の到来を待ちきれない
気の早い花が
ちらりほらりと咲いている。

近くの公園の桜の木は
枝先に少しだけ
花を付けていた。

平成２２年４月２２日（木）

昨夜、
いつもコメントをいただく
部長様のお宅に伺った。

お届け物があったのだが、
仕事の都合で
夜遅くなってしまった。

無事、
お届け物をお渡しし
私が帰ろうとすると、

部長様は
ご丁寧にも外まで
お見送りに出てこられた。

何でも、
庭の枝垂（しだ）れ桜が
咲きだしたと言われる。

折角の機会だからと
デジタルカメラを取り出し
撮影を試みた。

辺りは真っ暗で
手元も見えず
暗中模索（あんちゅうもさく）で撮影した。

平成２２年４月２１日（水）

目を覚まし
カーテンを開けると
霧である。

通勤時には
遠くの街並みが見えないほどに
濃い霧が立ち込めていた。

視界不良で
五里霧中（ごりむちゅう）
といった状態である。

何となく
私の人生と
重なって見えるような気もする。

平成２２年４月２０日（火） 穀雨

今日は
２４節気の
穀雨（こくう）である。

穀雨とは
雨が降って百穀を潤す
という意味からきているとのこと。

そんな中、
今日は思いもよらぬ
ハプニングがあった。

ハプニングでも
嬉しいハプニングは
大歓迎なのだが、

今日のハプニングは
出来れば避けて通りたい
ハプニングであった。

そんな時には
私は何時も
頭に思い浮かべることがある。

それは、
「今、私は試されている。」
と思うのである。

困った時に
私がどのような対応をするか
試されていると思うのである。

それは勿論
「天（てん）」に
試されていると思うのである。

兎角（とかく）困った時には、
本当はそれでは駄目だと思いながらも
その場を取り繕って終わってしまう。

言ってみれば
のど元過ぎれば・・・
という対応である。

しかしながら、
目先のことを優先し
根本的に問題を解決しないと、

しばらくすると
また同じことを
繰り返してしまう。

「天網恢恢疎而不失」
（てんもうかいかいそにしてうしなわず）
という言葉が頭に浮かぶ。

天の網の目は一見粗いようだが
決して悪を見過ごすことはない
という意味である。

一言でいえば、
天は悪事を見逃さない
と言えるだろう。

苦しい時にこそ
その人間の
本当の姿が表れると思う。

苦しくても
避けて通らず
物事を真正面から受け止める。

そう思い
歯を食いしばって
頑張るのだが、

口で言うのは簡単だが、
これがなかなか
辛いのである・・・

今日の社長ＴＯＰ

平成２２年４月１９日（月）

一昨日、
アサリ採太郎（とりたろう）さんから
お電話をいただいた。

何の用かと
電話に出てみると
大漁だと言う。

何が大漁かと問い詰めると
予想通り
アサリが大漁とのこと。

お陰様で
初物（はつもの）の
お裾（すそ）分けを大量にいただいた。

しかも
ご丁寧に
実家までお届けいただいた。

感謝！
感激！
ありがとうございます！

毎年この時期になると
漁獲高に応じて
お裾分けをいただく。

例年春先に
アサリ採太郎さんとの会話の中で
無理矢理にでもアサリの話をする。

それとなく
プレッシャーをかけておく訳だが、
今年は忘れていた。

それにも拘（かかわ）らず
忘れずに気にかけていただいていたとは
ありがたい。

いただくアサリは
元気溌剌（はつらつ）で
新鮮そのもの。

平成２２年４月１８日（日）

私には
師弟関係を一方的に結んでいる
尊敬すべき先輩がいる。

私は勝手にその方を
「親方（おやかた）」と
呼ばせて頂いている。

師弟関係なのだから
当然の呼称（こしょう）なのであるが
本当にピッタリくるのである。

その方は
私が以前働いていた会社の
大先輩なのである。

先輩と言っても
親子ほどの
年の差がある。

私が、
以前働いていた会社を辞めて
彼此（かれこれ）１４年になろうとしている。

その会社には５年間お世話になったのだが
親方にはそれ以来、
物心両面で支えていただいている。

縁とは不思議なもので
なぜ師弟関係を結ぶほど
親しくさせていただいているか分らない。

脳裏に
「縁尋奇妙（えんじんきみょう）」
という言葉が思い浮かんだ。

縁が縁を尋（たず）ねて
その発展の仕方は
不思議なものだという意味なそうだが、

そんな言葉が
言い表しているような
不思議な関係である。

親方も還暦を過ぎて
今年の１月末日に
目出度（めでた）く退職された。

今までのお礼の意味を込めて
ささやかな退職を祝う会を
開催させていただいた。

 美味しい料理に
舌鼓（したづつみ）を打ちながら
昔話に華を咲かせたのであった・・・

今日の社長ＴＯＰ