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駑馬の読書日記では、弊社社長が自分のことを駑馬(どば)と称し、駿馬(しゅんめ)の対極に置き、人間修養のために日々取り組んでいるの読書の話題をご紹介いたします。
心に響く小さな5つの物語Ⅱ
「月刊致知」に掲載された人生を豊かにする5つの感動実話で構成されている。
小学生から90歳代の方まで反響を呼んだ「心に響く小さな5つの物語」の待望の第二弾である。
そして、片岡鶴太郎氏の描いた絵が物語の奥行きを醸し出している。
読み始めると、紙面に引き込まれ一気に読み終わってしまう。
そして、物語を読み進めるには涙を禁じえない。心が満たされ、そして感動した。
自分の人生を豊かにしたい人へのお勧めの一冊。
目 次
第1話 心願に生きる
第2話 感動・笑・夢
第3話 幸福論
第4話 歴史創新
第5話 命の炎を燃やして生きる
著 者 : 藤 尾 秀 昭 (致知出版社社長)
画 : 片 岡 鶴太郎
出版社 : 致知出版社
平成23年9月20日発行
平成23年10月29日読了
致知 2011年10月号 「人物を創る」
私が年間購読をしている月刊誌である。
毎月、月初めに届き、心が豊かになる月刊誌である。
今月号の特集は「人物を創る」である。
今月号で特に印象に残った言葉は、
人間の不満は後から後から尽きることがありません。それを目の前で踏み止まって見せてくれるのがこの喜助だと、庄兵衛は気がつくのです。
人が幸せに生きるためには、足るを知ること。現実をありのままに受け止め、そこに感謝を見出す喜助の姿は、そのことを私たちに教えてくれます。
鴎外がこの短い小説(高瀬舟)を通して最も伝えたかったことは、まさにこの知足(ちそく)の大切さなのではないでしょうか。
この度の震災以後、私の元には被災された方々の声が数多く寄せられました。その声の中に、私は喜助の心境と同じものを感じました。
家族や友人を失い、住まいを流され、想像を絶する苦境の中で、誰もが命あることへの感謝と、人との繋がりのありがたさを繰り返していたのです。それは見事な姿でした。
人は普段は物に囲まれ、欲にとらわれて生きています。それが今回のような惨事によって全てが失われた時、人間の本質的な欲求や、何によって幸せになるのかが浮かび上がってきます。
命があること、人が一緒にいてくれること、自分が人のために何かができること——そういったことが支えとなって、生きる意欲が生まれるのです。
何のために生きているのか。人はこの根源的な問題について、安楽のうちにあっては深く考えることはありません。持っているものを全て剥ぎ取られ、命の瀬戸際まで追い詰められて、初めて明らかになる人生の意義を、多くの人に見せてくれたのが、先の東日本大震災だったのです。
であった。
足るを知り、すべてのものに感謝することが幸せに生きる秘訣であると思う。
知足の大切さを肝に銘じ、自分の人生を歩んでいこうと思うのである。
今月号からも多くの勇気をいただいた。
そして心が豊かになり、満たされた。
毎月読了後のさわやかな気持ちは何物にも代え難い。
毎号内容は難解であるが、その内容を噛み締めていると
不思議と腑に落ちる。
間も無く来月号が届くであろう。
楽しみである。
人を幸せにする魂と遺伝子の法則
遺伝子研究50年、遺伝子工学の第一人者である著者が、遺伝子、魂、サムシンググレート(人知を越えた大いなるもの)との興味深い関係について綴られた一冊である。
魂と遺伝子の関係を綴った興味深いおすすめの一冊。
目 次
第1章 河合隼雄博士から学んだこと
第2章 命とは何ですか
第3章 イネ全DNAの解読プロジェクト
第4章 命はDNAに支配されていない
第5章 現代科学から見る魂
第6章 遺伝子と魂の関係
第7章 命は宇宙意思から生まれた
著 者 : 村 上 和 雄
発行所 : 致知出版社
平成23年4月30日 第一刷発行
平成23年9月6日読了
日本人の気概
月刊誌「致知」の「巻頭の言葉」から20編を厳選し、再編集した一冊である。
本書は、84歳の憂国の志士である著者の日本人の魂を揺さぶる渾身のメッセージで溢れている。
日本人としての誇りが蘇るおすすめの一冊。
目 次
プロローグ 日本民族どっこい生きていた
第一章 美徳ある生き方
第二章 誇りをなくした日本人
第三章 先人に学ぶ
第四章 歴史を忘れた民族は滅びる
エピローグ 感性が理性を超克する瞬間
ICU(集中治療室)から消えた男の物語
あとがき
著 者 : 中 條 高 徳
発行所 : 致知出版社
平成23年6月20日 第一刷発行
平成23年8月24日読了
致知 2011年9月号 「生気湧出」
私が年間購読をしている月刊誌である。
毎月、月初めに届き、心が豊かになる月刊誌である。
今月号の特集は「生気湧出」である。
今月号で特に印象に残った言葉は、
人間には誰しも、時が熟さなければ分からないことというものがあるように思うのです。麻疹(はしか)にかかって高熱が出ているうちは、いくらよい薬を飲んでも効き目がないのと同じこと。そういう時にはただ黙って当人を信じてやり、自分に与えられた役割を淡々とこなしていくより他ありません。
であった。
自分の人生を振り返ってみると、全く同じ体験をしても何事も感じない時と、何事かを感じる時があったと思う。
それは、自分自身の知識や経験に基づく人間の深み、幅、器などの人間としての総合力、一言でいえば「人間力」の違いによるのではないかと感じる。
時には、時が熟すことを只管(ひたすら)待つことも大切なことなのではなかろうか。
今月号からも多くの勇気をいただいた。
そして心が豊かになり、満たされた。
毎月読了後のさわやかな気持ちは何物にも代え難い。
毎号内容は難解であるが、その内容を噛み締めていると
不思議と腑に落ちる。
間も無く来月号が届くであろう。
楽しみである。
一流たちの金言
致知出版社から毎朝配信されている「人間力・仕事力がアップする——人間力メルマガ」の5年分のエッセンスが凝縮されている。各界一流の方々の心に響く実話から学ぶものは非常に大きい。
人間力を高めたい方へのおすすめの一冊。
目 次
第一章 名経営者の逸話が教えてくれること
第二章 一流経営者の発想
第三章 プロ論
第四章 仕事術
第五章 教え
第六章 心を磨く
著 者 : 藤 尾 秀 昭
発行所 : 致知出版社
平成23年7月30日 第一刷発行
平成23年8月7日読了
信念が未来をひらく
—稲盛和夫の経営哲学に学ぶ—
経営者として数々の苦難を乗り越え成功を収めてきた稲盛和夫氏についての研究を深めてきた著者が、稲盛和夫氏の言動を紹介し、稲盛和夫氏の経営哲学をわかりやすく示しています。また、稲盛和夫氏からは「著者は私の経営哲学を深く研究されており、本書においては、読者の方々が私の経営や人生に対する考え方をよりよく理解できるように多くの事例を用いて解説されている。経営に携わる方だけでなくビジネスマンにもお薦めしたい」との推薦が寄せられています。
真摯に仕事や人生に取り組む方へのおすすめの一冊。
目 次
第1章 信念の経営者
第2章 会社とは何か
第3章 働く意味を考える
第4章 労働組合の意義
第5章 リーダーの条件
第6章 資本主義の未来
第7章 稲盛和夫の人生哲学
著 者 : 伊 藤 幸 男(名古屋経済大学教授)
発行所 : 致知出版社
平成22年12月25日 第一刷発行
平成23年8月4日読了
月刊致知 2011年8月号 「リーダーの器量」
私が年間購読をしている月刊誌である。
毎月、月初めに届き、心が豊かになる月刊誌である。
今月号の特集は「リーダーの器量」である。
今月号で特に印象に残った言葉は、
国も社会も家庭も、そこにどういうリーダーがいるかで決まる。どういうリーダーがいるかで、国、社会、家庭の浮沈、盛衰が左右される。いつの時代も問われるのは、リーダーの器量である。
では、人間的器量はいかにして養えるのか。安岡正篤師は『経世瑣言』の中でその要諦を端的に示している。
「まず、第一に古今のすぐれた人物に学ぶことです。つまり、私淑する人物を持ち、愛読書を持つことが、人物学を修める根本的、絶対的条件であります。次に大事な条件は、怯(お)めず、臆せず、勇敢に己を空(むな)しうして、あらゆる人生の経験を嘗(な)め尽くすことです。人生の辛苦艱難、喜怒哀楽、利害得失、栄枯盛衰を勇敢に体験することです。その体験の中にその信念を生かしていって、初めて知行合一(ちこうごういつ)的に自己人物を練ることができるのです。」
リーダーの器量は一朝一夕には成らない。不断の長い修練の果てに培われる、ということを忘れまい。
であった。
不断の長い修練が必要である。
私の場合は、普段の修練が必要だ。
何事も一朝一夕には身に付かないのである。
今月号からも多くの勇気をいただいた。
そして心が豊かになり、満たされた。
毎月読了後のさわやかな気持ちは何物にも代え難い。
毎号内容は難解であるが、その内容を噛み締めていると
不思議と腑に落ちる。
間も無く来月号が届くであろう。
楽しみである。
闇の穴
「木綿触れ」「小川の辺」「闇の穴」「閉ざされた口」「狂気」「荒れ野」「夜が軋む」の7つの短編作品が1冊にまとめられている。いずれも藤沢周平が円熟味を増した時期の作品である。「小川の辺」は映画化され、平成23年7月2日から全国で公開されている。各作品には登場人物の人間模様が鮮やかに描きだされている。味わい深い7つの短篇作品を1冊にまとめたおすすめの一冊。
【巻末より】
わたしを棄てた男が帰ってきた。大江戸の裏店でひっそりとともした灯を吹き消すような暗い顔。すさんだ瞳が、からんだ糸をひくように、わたしの心を闇の穴へとひきずりこむ——。
ゆらめく女の心を円熟の筆に捉えた表題作。ほかに、殺人現場を目撃したため、恐怖心から失語症にかかってしまった子供を抱えて働く寡婦の薄幸な生を描く「閉ざされた口」等、時代小説短編の絶品七編を収める。
著 者 : 藤 沢 周 平
発行所 : 株式会社新潮社
昭和60年9月25日 発行
平成23年7月10日読了
運命を拓く立命の書 「中庸」に学ぶ
古典で自身を陶冶した齢96歳の著者が、「論語」「大学」「孟子」とともに「四書」のひとつに数えられる「中庸」の真髄を分かりやすく解説している講演録である。孔子の孫である子思(しし)によってまとめられた「中庸」は、人間としてあるべき道を説く古典の中の古典といわれる。
人間としてあるべき道を覚ることのできるおすすめの一冊。
目 次
第1講 天の道を学ぶ
第2講 誠を貫く
第3講 至誠をもって生きる
第4講 君子の道を知る
著 者 : 伊與田 覺
発行所 : 致知出版社
平成23年3月31日 第一刷発行
平成23年6月27日読了
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